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社会福祉法人 同愛記念病院

同愛記念病院財団設立100年記念事業地域の福祉・医療への更なる貢献

同愛記念病院財団は、2024年4月で設立100年を迎えます。

ご挨拶

2023年は関東大震災の発災(1923年)から100年目となります。この震災による大きな被害に対して内外から多額の義捐金や物品が寄せられましたが、その中の米国赤十字社が中心となって集めた義捐金により被災民及び一般困窮者を救援する病院が創立されることとなり、その設立母体として、翌年(1924年)財団法人同愛記念病院財団が設立されました。

1929年現在地(安田邸跡)に病院が建設され東京同愛記念病院として診療を開始しました。
その後1945年から10年間の占領軍の土地建物等の接収期間を経て、1955年に現在の社会福祉法人同愛記念病院財団が設立され、1956年同愛記念病院として診療が再開されました。

その後、同愛記念病院は、1976年病棟竣工、1987年診療棟竣工、さらに2002年には管理棟が竣工し、管理棟7階には療養病棟(30床)を開棟し、以来一貫して病院の理念である「地域の要請をふまえ地域の基幹病院として親切で適切な医療を提供し社会に貢献します。」を実践して参りました。

そして2023年は、「同愛記念病院整備計画(新病院等)」により2018年の基本構想・基本計画から約5年の歳月を経て新病院(中央棟・エントランス棟・診療棟・管理棟)のグランドオープンを迎えることができました。

同愛記念ホームについては、墨田区をはじめとする地域の要望により、1990年に敷地内に特別養護老人ホームを竣工し、併せてショートステイ、デイサービス事業を実施するとともに、1996年より在宅介護支援センター事業を開始、2006年には地域包括支援センターとなり、2011年は高齢者みまもり相談室を設置しました。理念である「利用者と一緒に”生活の場”を築きます。その人らしさを大切に”個別ケア”を実践します。”地域社会から信頼される施設”を目指します。」のもと合計6事業を運営しております。

2024年は、当法人にとって通算いたしますと設立100年の節目となります。この100年の歴史と伝統を踏まえ、今後の100年に向けて「地域の福祉・医療への更なる貢献」に努めて参る所存であります。そして、この機会にあわせ記念事業として記念誌の発行や式典・祝賀会を挙行したいと考えております。これからも地域とともに歩む同愛記念病院財団事業の発展にどうぞご期待ください。

社会福祉法人 同愛記念病院財団 理事長 小林 和弘

同愛記念病院財団設立100年記念事業のご案内

設立100年記念事業のスローガンです。

スローガン画像

記念事業は、記念式(式典及び祝賀会)を令和6年(2024年)4月25日(木)に東武ホテルレバント東京で行います。また、記念誌については既に発行(2015年9月)されている「90年の軌跡」とともに「同愛記念病院財団100年記念誌」として発行いたします。

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